院長ブログ

2012年1月23日

審美面からみた被せ物

 被せ物には材質の違いによって色々あることはお話してきました。今回は"見た目"審美面で話をしていきたいと思います。

 まずは保険の銀歯。金属色はお口の中が暗く見えたりします。それに銀色ってめだちますよね。これでは見た目が良くないでね。

 次に前層冠。これは前歯に保険で入れることができるものですが、金属の裏打ちにプラスティックを貼り付けたものなので、このプラスティックは時間が経つと、すり減ってきて表面がザラザラになってきたり、色も黄ばみかかってきます。審美面でみるとあまり良くないですね。あと、口紅などがついて取れにくいこともあります。

 次にハイブリット・セラミック。これは前層冠のプラスティックの欠点を改善した硬質プラスティックにセラミックを8:2で混ぜたものです。色調も変化が少なく、傷も付きにくくなっています。前歯と奥歯の中間の歯に適しています。セラミック程ではありませんが、色調も歯に近い色でつくることが出来ます。

 次にメタルボンド。これは貴金属の裏打ちにセラミックを貼り付けたもので、表面がセラミックになりますので色調も自分と同じ透明感のある色を出すことができ、長期にわたって色の変化がありません。また汚れも付きにくい性質もあります。

 最後にオールセラミック。これはセラミック100%でつくられており、透明感があり、これが一番自分の歯の色と同じようにいれることできますので、これは前歯に適しています。

 総合すると"セラミック"を使う方法が一番歯に近い色で作ることが出来ます。

 ただ、ハイブリット・セラミック、メタルボンド、オールセラミックは保険では認められておりませんので自費扱いにはなりますが、せっかく治療をするのですから、審美的に良い物を選んでみてはいかがでしょうか。

2011年12月29日

被せ物の耐久性って!?

虫歯の治療を進めて行く時に被せ物を入れて咬めるようにすることがありますが、その被せ物の耐久性はどれくらいあるかご存じですか?

たとえば『保険の銀歯』、被せてから何年か経つとまわりがだんだんと錆びて黒っぽくなってこることがあります。そんなことになっていくと当然新たな虫歯も発生しますよね。あと『保険でいれた前歯の差し歯』、だんだんと色が黄ばんできたり、表面がざらざらになってきたり、黄色い部分がはがれて中の金属が見えてきたりしてきますよね。これも材質の劣化によるものです。

ではこういったことを防ぐ方法はないのでしょうか?

あります!それは材質を変えることで解消することです。これには保険では認められませんが、『ハイブリット・セラミック(プラスティックの硬いもの)』、『メタルボンド』、『オールセラミック』というものを使うことです。これらの材質は金属とは違いほとんどが一部を省いて劣化をおこしません。いつまでも入れた時と同じままです。もちろんこうしたものは見た目がきれいということに目がいってしましますが、実際には錆びてくることもないし、汚れも付きにくいし体に良いというこんな良いことがあるんですよ。

また『持ち』のなかでは『金の被せ物』も残された歯との適合は一番よいと言われています。金箔をご存じだと思いますが金は薄く延びる性質がありますので歯とのなじみは良いです。

では実際の使用年数はというと、保険の金属しかデータがありませんが、トラブルが起きるまでの平均年数は7,1年と言われています。耐久年数(そのものの劣化が起きるまでの時間)は2~5年と言われています。これをみると金属の劣化は比較的早く起きることがわかります。実際は症状がありませんので気付かれることはないのですが。

また、セラミックやハイブリット・セラミックは錆びることはありませんが、金属ほどの硬さがありませんので、例えば食事の時に誤って硬いものをかんでしまった。金属は割れ
ませんがセラミックやハイブリット・セラミックは割れることがあります。でも金属だと逆に自分の歯の方が割れてしまうかもしれません。その点セラミックやハイブリット・セラミックはこちらが割れて自分の歯が守られることができます。ただハイブリット・セラミックは硬さでは弱い部分がありますので場合にやっては奥歯には不向きなところもあります。その点、セラミックは問題なありません。

歯を治す被せ物や部分的な詰め物には材質によって色々と違いがあります。
まずはそれぞれの違いを知ってもらいご自身で納得されたものを選ばれる事が良いでしょう。

2011年12月13日

おの歯科医院 クリスマス・イベント!!!

今年もクリスマス・イベントを行います!

12月19日から24日までの間、治療を行った中学3年生までのお子さんに限り、おの歯科医院からささやかなプレゼントがあります。

お楽しみに!

2011年12月 5日

医院のイルミネーションをクリスマスに向けて始めました!

12月に入りいよいよクリスマスが近づいてきましたね。

おの歯科医院も毎年の恒例(?)になりました医院外観のイルミネーションを12月1日から始めました!

今年は"つらら"を増やしました!


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2011年11月24日

保険の範囲内の銀歯って本当に安全?それとも・・・

昔から虫歯の治療の後、咬めるようにするために被せ物を入れたりしますが、よく銀歯を入れてきました。でもその銀歯は安全?って疑うことなんてありませんよね。だって国が認めたものだから安全に決まっているし、コストも一部負担金のみでなんて良いものを提供してくれるんだろう、そう思いますよね。でも果たして本当にそうなのでしょうか?
実はそうではなかったのですね。
お口に入れた金属より金属アレルギーを引き起こすことが稀ですがあるんです。これは歯科用の金属の中で、アマルガム(これは昔の治療法で水銀をつかった物です)や、いわゆる銀歯(金銀パラジウム合金のことで組成がで銀を50%あと銅10%金12%パラジウム20%とその他)こういうものは化学的に安定せず、お口のなかで溶けだしてくるそうです。例えば銀、銀は光に当たると錆びてくる位不安定な金属で、シルバーの指輪とかされている方はわかると思いますが、黒く変色してきますよね。あと、詰め物がとれて内面が黒くなっているのを見た事がある方ならわかりますが、これが錆びです。そんなものが良いと思ってお口に入っていたのですね。そういった金属から溶け出したものが、唾液や口腔内の細菌、血液などのタンパク質と結合してアレルギー性を持つようになるんですね。
じゃぁ、どうしてそんな危ないものが昔から使われてきたのか?と疑問に思いますよね。本来、金合金を使えばお口の中で安定していますが、金を使えば価格はどうでしょう。金の相場のわかる方ならわかると思いますがかなり高いですよね。単純に今の保険の銀歯を入れる価格の4~5倍以上の費用がかかります。これでは保険の財政は破綻してしまいます。そこでもう少し健康面は無視してコストの抑えられないかと。ある歯科大学に厚労省から依頼され安全より厚労省のコストを抑えた合金が誕生しました。それが40年間今もずっと使われている銀歯です。だから金合金の代用品なんですね。国は国民の健康より利益優先なんですね。驚きました。
では我々はどうしたらよいでしょうか?
安全なものを使うということですね。
どういったものがお口の中で安全かというと、セラミック、ハイブリッドセラミック(実はセラミックとありますがプラスティック)チタンなどが挙げられます。こういったものはお口の中で安定して溶け出すことはありませんから安全です。ただこういったものは価格が高くなりますので、当然国は認めてくれず自費診療の扱いになります。確かにこういったものは高いですよね、でも考えてみてください。目先の満足よりも長い目で見て、コストだけで考えてよいのでしょうか?やはりより健康で豊かな人生を送りたいじゃありませんか。
わたしならセラミックをとります。
でも最も大事なことは、こういった金属を入れずにその前でくいとめることではないでしょうか。虫歯や歯周病にならないように予防をすることだと思います。そのためには、定期的に歯医者さんに行ってお口の中をチェックしてもらうことだと思います。

2011年10月24日

歯がしみる! これって知覚過敏?

まずは知覚過敏とはいったいなんでしょう?

そもそも知覚過敏とは、虫歯が見当たらないのに冷たいものがしみたり、歯ブラシが当たると「ピリッ」と痛かったりする場合は、この「知覚過敏」というものが疑われます。

① 知覚過敏の症状は?

この知覚過敏の症状でよくあるものが、「キーン」という鋭い痛みです。その痛みは一過性ですぐに治まってしまいます。ほとんどの場合の多くは冷たい物をお口に含んだり、歯ブラシの毛先が触れることなどの外来刺激によって引き起こされるということです。
また、知覚過敏の場合の多くは、歯と歯茎の間が削れてへこんでいる(楔状欠損)が見られます。

≪ポイント≫

ここで虫歯との違いですが、虫歯は歯に穴が開くなどしてそこにバイ菌が入りこんで歯をどんどん溶かして行き、歯の神経に近づいていって歯がいたくなるということです。そこにはバイ菌による感染が生じていますので、持続的な痛みが伴ったり、外来刺激だけでなく何もしていなくても痛かったりすることがあります。知覚過敏ではバイ菌が侵入していないところが大きな違いです。

② 知覚過敏の主な原因は?

知覚過敏の原因は色々ありますが、共通していることは何らかの原因でエナメル質という歯の表面を覆っている硬いところが削れ、中にある象牙質と呼ばれるところが露出していることです。

1 ブラッシングのやり方に間違いがあった
2 歯周病や歯肉炎が原因
3 歯ぎしりや噛み合わせが原因
4 多くの歯石を歯科医院でとったため
5 実は知覚過敏ではなく虫歯だった
6 ストレス

などが挙げられます。

③ 治療の方法は?

1 まずは正しいブラッシングを行い、プラークコントロールを行う
  毛先の軟らかい歯ブラシを使い、横磨きをせず軽い力で何回も色々な動きをして
  こする
2 歯磨きの際に、知覚過敏専用の歯磨き粉を使う
3 上記の方法を1週間くらい行っても症状が改善されない場合は歯科医院へ行き、
  適切な治療を行う

④ 歯科医院での治療は?

1 知覚過敏専用のお薬を数回塗る
2 痛みのある部分に歯科材料を付けて、人工的なカバーをする
3 痛みのある部分へのレーザー照射

などが主にあります。

あれ?最近何か歯がしみるなと思ったら、かかりつけの歯科医院へ行って治療を受けましょう。

2011年9月27日

一緒に働く衛生士さんを募集しています!!!


おの歯科医院では只今衛生士さんを募集しております!

しばらく仕事から離れてブランクがあって心配・・・
午前中のみなら・・・
夕方5時までなら・・・
という方でも問題ありません!

詳しくはHP内の募集要項をご覧の上、ご応募をおまちしております!

2011年9月20日

 子育てとむし歯についてのお話

よく聞かれるのが、添い寝の母乳はむし歯にならないか?ということを聞かれます。実際母乳自体に糖分(乳糖)が含まれていますので決して良いとは言い切れません。ただ、お母さんと子供さんのスキンシップの面から言えば大切な面もあります。歯科の面から言えば、控えた方が良いかと思います。


なぜ哺乳瓶を長く使うとむし歯になりやすいのでしょうか?
それは飲みながら寝てしまう癖がついてしまい、ミルク自体にも糖分がふくまれているので、お口の中が酸性になる時間が長くなり、その結果むし歯になりやすくなります。
また、ポカリスエットやジュースも哺乳瓶で飲ませていると糖分によりむし歯になりやすくなります。


哺乳瓶の長期の使用で他に影響のでるものとして、歯並びやあごの形にも影響が出ます。離乳食をきちんと食べれるようになったら、そろそろ止めるようにしましょう。
歯並びやあごの形にも影響が出るものとしておしゃぶりが挙げられます。


寝る前に「野菜ジュース」を飲ませるのはどうでしょう?野菜ジュース自体は栄養もあり良いと思いますが、寝る前はお茶かお水の方良いでしょう。もし野菜ジュースを飲ませるのであれば、その後うがいか簡単なブラッシングを必ずしましょう。


子供に口移しで食事を与えるのはどうでしょうか?
ついやってしまうことですが、お母さんのむし歯菌などが子供さんのお口に食べ物をかえして移ってしまいますので、まずご自分のお口にむし歯がないか歯医者さんでチェックしてもらいましょう。
その垂直感染は3歳くらいまでです。


何歳頃から歯医者さんに健診を受けにいったらよいでしょうか?ということですが、市の健診が岡崎市では1歳6カ月、2歳、3歳児健診がありますが、やはり小さいうちから気になったらいつでも受けると良いと思います。


最後に子供さんのむし歯予防のポイントは

① 早寝早起きで生活のリズムを規則正しくしましょう
② 甘いものにかたよらない。なんでも食べられるようにしましょう
③ 良く噛んで食べるようにしましょう
④ 食後には歯を磨く習慣を身につけましょう

2011年8月31日

マスコットキャラクター 愛称決定!!!

マスコットキャラクターのご応募ありがとうございました!!!

スタッフ一同話し合った結果・・・

『ハーミー』に決定しました!

また、ユーモア賞として、「お・でん」 「しんぴんくん」も決まりました。

採用させて頂きました方には後ほどささやかなプレゼントを贈りたいと思います。

2011年8月26日

フッ素の上手な付き合い方

フッ素は人工的につくられたものではなく、自然界に存在するお水・海藻・お茶などにも含まれています。

そもそもフッ素にはどんなむし歯予防効果があるのかというと
1 歯の質を強くします
2 初期虫歯になりかけた歯を元にもどそうとする働き(再石灰化)がある
3 むし歯の原因となる酸を抑える
などの効果があります。

また、フッ素は早くから始めて、長く続けて効果があります。
ですので、子供さんは乳歯が生えはじめた生後6カ月ごろから始めるとよいでしょう。たとえ乳歯は1本でも生えはじめたら始めてもよいわけです。

その後はだいたい3ヵ月に1回、年4回のペースでフッ素塗布を受けるのが理想的です。その時には同時にお口全体の定期健診を受けましょう。

その後、永久歯が生えそろう15歳ごろまで続けるとよいでしょう。

フッ素は初期虫歯を治すことができるか?というと歯の表面にできたごくわずかに白くなった初期虫歯であれば、できることがあると言われています。

では、永久歯が生えそろって、フッ素塗布をしなくなったら虫歯はふえるかというと、
日ごろの生活の中で微量ですがフッ素を摂取していますので、急に虫歯が増えることはありません。もちろんフッ素だけでむし歯を防いでいるわけではありません。食後の歯磨きや、甘いものをだらだら多量に食べない事がむし歯予防として大切なことです。あと、フッ素入りの歯磨き粉を毎日使うのも効果があります。

その時のうがいは?というと1~2回くらいで止めるのが良いでしょう。意外とブクブクやってしまいがちですが、少ない方がフッ素がお口に残りやすいです。

フッ素入りの歯磨き粉を使う量ですが、3~6歳の子供さんだとグリンピースの豆粒くらいの量がよいでしょう。当然、うがいが出来るようになってからをお勧めします。それ以降の年齢では歯ブラシの約半分が適量でしょう。

では大人の方はフッ素は効果があるかというと、効果があります。ただ子供さんと同じように高濃度のフッ素を塗布するより、フッ素入りの歯磨き粉に入っているフッ素(成分表にフッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化第一スズなどと書いてあるもの「フッ素配合」とあれば大丈夫です)で歯磨きを毎日しながら摂取する方が効果があります。

身近にあるフッ素。上手く利用してむし歯になりにくいお口の環境作りをしていきましょう。

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